記録と伝承
ルベンの古い記録書
空が血に染まった日
インペトシウムから逃げてから、どれほどの時間が流れたのか分からない。皆が私を指さしているようだ。責める声が絶え間なく聞こえてくる。あの日の選択を後悔している。
私は臆病者で、裏切り者だ。
森が霧に包まれた日
インドナフが大神官を追っている。血の誓いを破る方法を探しているのだろう。大神官を助けたい。しかし大神官の前に出る自信がない。大神官は私を許さないだろう。
砂嵐が吹きすさぶ日
大神官様は永劫の歳月を独りで過ごさねばならない。今からでも血の誓いが破られないよう守ることを傍らで助けると言おう。入る方法は知っている。破壊のアルコン秘密文書を持っていたから。だが地下要塞は空っぽだった。森が燃えている。もう遅い。