記録と伝承
分隊長の遺書
いつかこの命を失うかもしれないということを、初めて剣を握った時から知っていた。
それでも後悔はない。
ノートス レギオンの名の下に、
私は常に前進してきた…
共に歩んだ仲間たちがいたからこそ、私の道は恐怖よりも誇りで満ちていた。
もしこの遺書を見かける者がいたなら、
この身よりも大切な者たちを
守ってほしい。
分隊長は倒れても意志は残る。
我らの戦いが、単なる死への道ではなかったという事実を忘れるな。
そして…ドラン。
いつも頼もしい君が
そばにいてくれて、よかった。
私の空いた席は君なら
埋められると信じている。
どうか最後まで生き延びてほしい。
生き延びて守るべきものがある。
君なら、
私の理念をしっかり守ってくれるだろう。
そしてそれが我々の部隊を守れる
方法ならば原則は必ず守れ。
無謀な真似はするな。