記録と伝承
捨てられた者の歴史2巻
第3章 抵抗の時代
魔族ディーヴァの中で傑出した人物が現れた。
彼らによって、彷徨っていた魔族ディーヴァの生存力が飛躍的に高まった。
まだ強固な組織として整っているわけではなかったが、彼らなりの小賢しい知恵で困難な時代を乗り切ることができた。
しかし依然として龍族に比べれば魔族の武力も技術も惨めな水準だった。
第4章 光の墜落
大地が震動する音に皆が恐れた。
まるでアイオンの塔が完全に崩壊した時と似た現象だった。
空から無数の流れ星が降り注いだ。
終末とは異なる神聖な気が感じられ、多くの者たちが思わず空を見上げた。
降り注ぐ流れ星によってモルヘイム地域の吹雪が晴れ、
星が落ちた場所から生命の気が感じられた。
<3巻へ続く>